聖教新聞からTweet…「師弟」(2014年1月26日投稿)
単発系の学会ブログです…。
2014年の2月~11月までの10ヶ月に渡って投稿されています。
今回はその中の「師弟」の記事を眺めてみます…。
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「このところ、聖教新聞の記事を読むと、池田先生からの、平和への叫び、私たちへの喚起を感じざるをえない」
当記事は2014年のものですので、今現在の「ロシア侵略」云々は関係ありませんが、基本として戦争のない世界を構築することが日蓮大聖人、そして三代に渡る学会会長の御遺命です。(池田先生はまだご健在ですが…(‘-‘*))
単純に考えても、政治的にも安定した社会でないと、宗教の発展は望めませんし、そもそも論として平和な世界でないと宗教そのものが存続し得ない訳ですから当然ですよね。
「今日は、今一番感じている師弟のこと。
先日、某バレリーナの方が、師に出会ってから自身の力が何倍にも
引き出され開花したと、話されていました。どの世界も、師匠が必須なんですね。
創価学会の信心の世界も同じ」
「師弟関係」はどんな組織にも必要不可欠の存在です。
日本は武道系、芸術系等々の歴史が古いので、特に師弟の重要性を理解している民族でもあります。
当然学会も師弟に関しては最重要のものとなっています。
個人的な話ですが、あるホテルに勤務していた時に、洋食レストランの料理長と仲良くなりました。
彼が話すには「自分には師匠がいない」と、何となくの「自慢げ」に話しているのを思い出します。
彼は師匠を持たないまま、自分自身の力と努力だけでここまでのし上がってきたんだと言いたげにも見えました…。
多分そうなんでしょう。
そのこと自体は凄いことでしょうけど、何となく寂しげにも見えました…。
師匠が存在する事って、自分が考える以上に重要なことなんでしょうね。
個人的には「二乗的な人間」って、どこか薄っぺらな感じを受けるようにも感じます…。
「(入信10年のドイツ女子部書記長の体験で、彼女は)もっとも好きな御書として、「一念に億劫の辛労を尽くせば本来無作の三身年年に起るなり所謂南無妙法蓮華経は精進行なり」(と語っています。この御文は)戸田先生が池田先生に教えられた、師弟の精神が凝縮した一節でもあります。
どんな悪条件の時でも、またいかなる逆境の時であっても、「師弟不二の精神で」で強情に祈っていくことで、現状を必ず打開できることをこの御文から学びました。と」
この御文はよく見るものです。
この御文通り、その通りに学会活動・信仰活動が出来れば、今頃は億万長者なのにね…などと愚痴ってしまいそうにもなりますが、何とかこの境涯に近づいていこうとするのが日蓮仏法者の勤めですから、個人的にも頑張っていきます…(‘-‘*)
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「現在韓国SGIの創価大学卒業生。韓国の大学院で博士号を取得。
卒業式に創立者、池田名誉会長より、「勝つためには徹しぬくことである。『私はこの道を征く!』と。卒業生の皆さんも、それぞれの選んだ進路で、『努力して繁栄を!』『努力して建設を!』『努力して勝利を!』と私は申し上げたい」
韓国にきて16年。今では、夫、義父母、姪2人もSGIのメンバーとなり、二人の子供は、池田名誉会長が創立者の幸福幼稚園の卒園生。
報恩の心を胸に実証を示す学術者になります。と」
日本人の韓国人に対しての対応は、個人的に見ても最悪の処も見受けられます。
ネット上でも韓国人や二世の話になると、「国に帰れ!」とか「何故日本に住んでいるんだ」等々のコメントが殺到します。
そう言う記事を読んだ場合、乾河原は必ずそれらに対して「やはり日本人の民度は駄目だな…」などと言うコメント返しをしています。
批判は殺到しますが、気にはしません…。
韓国と日本は海を隔ててすぐ近くの国同士。
確かに個人的に見ても、韓国国民の民度には疑問の余地も存在します。
しかしそうだとは言え、一番近い国と仲良く出来なくて、どうして世界広宣流布など出来るのでしょうか…?
日本人はもっと大人になるべきです。
アメリカとのお付き合いも確かに大事です。
でも近隣の国との友好関係は、更にもっと大事な事です。
創価学会・SGIの活動はそう言う意味でも最大事なことなんだと、そう感じるのです……
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