「信心の王者たれ」のこと

色々なブログを流し読みしていると、たまに読書好きのものに行き当たることがあります。
まあそれでも、大体は学会批判系の「理屈馬鹿」的なブログ主の記事になりますけども、今回取り上げるこの手の学会擁護系の人にも、極々たまにですが本好きの人に出会う事があります。
そんな貴重な人のブログです…。

信心の王者たれ…「良いものを読んで参ります(2008.1.30投稿分)

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良い書物(この中には、良質なサイトも含みます)を、皆様は、読んでいるでしょうか。
今、私(ブログ管理人)がしたいことの1つは、良書をたくさん読むこと、良質なサイトから有用な情報をたくさん得ることです

ストレートに自身の読書好きを宣伝しています。
こう言う感じは、好きですね。
好きなものをそのまま「好き!」って言える事って、最高に幸せなことだと思います。

池田先生も、本幹等でいつもいつも読書(良書)を勧めるスピーチをしていました。
でも、一般的には「読書人口」って我々が考える程多くは有りません。
漫画人口」に関してはびっくりする程の数でしょうけど、文字が主体の冊子に関しては、基本見向きもしない人の方が多いようです。
ましてや「良書」への興味となると、ほぼ絶滅状態かも知れません…。

故に先生の「指摘」は、今の日本人の読書傾向からすると文字通り的を得ていると感じる訳です。

私が読んでいて、良い書物と思えたものについて言えば、何か考えている時・悩んだ時に何度も読み返している書物がとても多かったと記憶しております

この話は、非常に納得出来ます。
自身が本気で興味を持つ本が一般的な「良書」どうかは別としても、興味を持って何度も読み返すと言う事は、やはりその本の内容に自分自信の琴線に引っ掛かる「何か」が秘められているのだと言えそうではあります…。

乾河原は読書も漫画も同じように好きな人でして、漫画・書籍共々ボロボロになるまで読み尽くしていた子供時代を経て、今の自分自身が出来上がったという、何となくの自負があります。
故に、上の話には共感以上のモノを感じのです。

世界の識者の教科書、大学の教科書として度々取り上げられている池田先生とトインビー博士の対談集「21世紀への対話」は私が、読み返した回数がとりわけ多い本の1つです。
環境問題のこと、公共交通機関社会福祉、芸術のあり方などを考えている時にこの本をよく読み直しております。
古典と言われている書物は、長い年月の間、多くの人に触発を与えてきたから、今でも高く評価されていると、私は、考えます

古典」には、個人で考えるよりも遙かに膨大な「精神のエキス」が詰まっています。
従って古典文学に親しむことは、「自身の精神文化」をより良く深め、そして広げる効果が存在していると言えます…。

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今年は、対談集を6冊読破しました。
まだ、本が読みたいです、少しづつ、あと1冊、あと1冊。
(略)また1歩、また1歩読み進めて参ります

ある識者の言です。

愚者は自身の経験でものを考えるが、賢者は歴史でそれを考察する…」

これは当に真実の言葉だと思います。

これからもそんな素敵な創価学会員でありたいですね…。


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Author: 乾河原

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