池田先生の、世界の有名な様々な学者との対談を表して、
「金の力を借りて、自分(池田)の宣伝の為にやっているのだ」(要旨)
という人達が居る。
アンチ学会連はその言葉に勇気を貰って、盛んに鬼の首を取った如くこの種の話をブログの遡上に乗せている。
さて、そうだろうか?と言うのが当記事の話題。
しかし、まず話を進める前に、面倒でも「対談表」を見て下さい。
この「表」が当記事の基本になるので、是非目を通して頂きたいと考えます。
知っている名前も載っているはず。歴史上有名な人ばかりです。
全員の経歴を出してもいいのですけど、話が長くなるので取り敢えず表の中から以下の三人を選んで概略を記すことにします。
〇 〇 〇
- リヒャルト・クーデンホーフ=カレルギー伯(日本名 青山 栄次郎)
反ヨーロッパ主義を提唱。現在のEUの父(の一人)として有名。
ベートーベンの歓喜の歌を欧州歌に推薦した人間。
来日(帰国)して周りの反対を押して、池田先生と対談したいと自ら決めた。
カトリック教徒
1894年11/16-1972年11/16
先生との対談は1972年
- 松下 幸之助
松下電器産業(現Panasonic)の創業者。
会社を一代で築きあげた経営者。経営の神様との異名がある。
日本の長者番付で10回全国一位を記録。生涯で5000億円の資産を築いたと言われている。
財団法人松下政経塾を設立。
1894年11/27-1989年4/27
先生との対談・1975年
- リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー
西ベルリン市長(1981年-1984年)
ドイツ第6代連邦大統領(1984年-1994年)
キリスト教民主同盟所属
ニュルンベルク裁判で父を弁護する。
1985年5/8の連邦議会に於ける演説の一節
「過去に目を閉ざす者は、減税に対してもやはり盲目となる」
の名演説で有名。
1920年4/15-2015年1/31
先生との対談・2014年
…以上の人達、学会批判者達の言う如きな金で簡単に動く連中だと考えられるでしょうか?
「動くんだ!」と強弁される方は、どうぞここまでで、後はさよなら。
例えば、日本人なら誰でも知っている松下氏。彼は長者番付で10回も全国一位を取っていた人。資産5000億の大長者さん。
彼に「(例えば)3億あげるから、私(池田)と対談して下さいな」などと話す。さて、彼はどう思いますか。
カレルギー伯は、来日して様々な日本人の意見を全て振り切って、そして先生と対談した人間です。
彼は当然の如く金や名誉などには全く興味の無い人間。
その彼が先生と対談したという、その「事実」をどう見るか?
冒頭に挙げた先生への非難は、取りも直さず「対談表」に掲げた全ての人達への非難・中傷でもある訳です。
その「事実」を彼ら中傷連中はどう繕うのでしょう?
低俗な話を作り上げる人間は、自身が低俗そのものだと言う事を知るべきである。
女(男)が中心の思考人間は、有名な人間を見ると必ず「あいつは女(男)を囲っている」と思うし、金しか興味の無い人間は「彼はしこたま金を貯めているんだ」という風にしか、「見えない」のです。
人間というのは、普通はもっと根源的なものを求めて行動するのでは無いかと思います。
上に挙げた三人は(「対談表」の全ての人でもあるが)、池田先生の人間性、思想の高さ等に興味を持ったから、だから是非一緒に話し合いたいと言う事になったのだ考えるのが妥当だと思われますが…。
それが理解出来ないと、全く何も判らなくなる。
例え話をしてみます。
アンチ学会の人間が居る。
彼が「自ら望んで」創価学会の幹部と対話をしたいと思うだでしょうか?
当然思うはずはない。
話したい種類の人間はやはり自分と同じ「学会批判系」の人間でしょう。
金銭が絡むかどうかは兎も角、「自分が話したいと思うから、だからその人に会う」。
これが自然な見方だし、普通の考えだと思われます。
〇 〇 〇
人の本質を見ることは非常に難しいけど、見ようとする努力をしないと、一向に子供のままで一生を終えてしまうはず。
アンチ連はもっと「心」の勉強をするべきだと思う。
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