「地涌」の義

今更ながら「地涌」を地味に読んでいます。
これは知っての通り、平成初年度に内部僧侶からFAXとして送られていた日顕宗の行動を綴った、宗門歴史の証言集です。

この証言集を読んだことのない人には是非読んで欲しいと思います。
勿論、既読の方でももう一度目を通して貰うと、再度今更ながらの怒りが湧いて出てきそうです。
現在の学会批判者達の行動思想がほぼ全てここに列挙されています。
勿論彼等に対する論破の答えも…。

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個人的にお気に入りな巻を、簡単な説明を添えています。検索をすれば即刻見つかります。

地涌 第99…日顕の所行あれこれ。今は引退されて悠々自適の生活をされているでしょうけど、その彼の悪逆非道の簡略史です。仏法上ははっきりしていますけど、何故こんな野郎が法主の座に居座っていたのか、感情論としては「激怒物」です。

地涌 第146…僧侶の血族閥の影響によって、どれだけ世界の広宣流布が停滞しているか。彼等の在り方は常識的には考えられない程の酷さです。ここに載っている状態は、彼等の実態の2割3割ぐらいしか書かれていません。もっともっと腐っています。そんな状況を書いています。

地涌 第140…宗門からの学会員への退転手続き。アンチ学会が、学会からの退転が出来ないと盛んに宣伝しています。これを読むと宗門の退転に対する対応の余りのいい加減さにビックリします。

 地涌 第160…偽特別御形木御本尊の話。この裏に居たのが段、週刊文春、週刊実話、山友等です。地獄に行かれた方もいらっしゃいますけど、今も尾を引いている出来事です。

 地涌 第173…正本堂建設資金の内訳。宗門にとっても歴史的な正本堂建立に関して、寺院側の拠出金が「え…これだけ??」と顔面蒼白になりそうな金額です。この正本堂を日顕某が破壊してしまいました。この程度の信心だったのです。

 地涌 号外(表)…学会寄進の寺院表(昭和59年~平成2年度)。これを見ると「こ、こんなに学会からの寄付寺院ってあるの??」と再度驚いてしまいます。創価学会のふんどしを締めながら、何故学会批判者と一緒に学会の悪口を叫んでいるのか非常に不思議に感じてしまいます。

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普通の学会員にもう一度読んで頂きたいですね。(初めての人は、勿論是非)
そして批判者に対してもう一度ここに書かれている「事実」を元にした真の反論を返して頂きたいと思います。


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Author: 乾河原

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