SF小説好きの学会員だと、時折他星系に住んでいる宇宙人文明にも仏法と言うものがあるのだろうか、と時折空想に浸る時があります。
かなり変な感じの記事になりますが、若し興味があったら…。
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現在の宇宙科学では「宇宙人の存在」自体は「常識」の範囲になっています。
あとはいつの時代のどこの星系に居るかという問題です。
少なくとも太陽系内には、地球人のような所謂(いわゆる)「知的生命体」は居そうにありません。
だとすると、太陽系の外の天野河銀河の「何所(どこ)」ら辺りかと言う話となります。
地球から一番近い星は、ケンタウルス座アルファ星という恒星系(太陽系のような星系)で、距離は4.4光年(約9.5兆km×4.4)先にあります。
結構遠くです…。ちょっと「部員さん廻りで…」という所では無さそうです。
おまけにその星は三重連星系(恒星が3つ廻っている)です。
惑星が今回見つかりましたが、その星は熱かろう、眩(まぶ)しかろうです。
水が存在しなさそうなので、我々のような生命体は居そうにないようです…。
SF小説の中では様々な宇宙人が出てきます。
ヒューマノイド(人間タイプ)だけではなく、森林惑星に住む集合生命体(小さな生命体の集まり)や、木星タイプの巨大惑星に住むガス状の生命体、更には真空の宇宙空間でも生命を維持できるようなものまで、種々様々に考えられています。
また、AI生命体というのも近年出てきています。
因みに、我々の太陽は銀河の中でも標準的な恒星で、表面温度は大体4~5千度ほどあります。
この温度になると全ての物質はプラズマ状(気体のような状態)に変わります。
そこでも散逸構造体(生命体の元)的なモノがが出来るのではと思われるので、太陽の中にも「プラズマ生命体」なるものが存在していてもそんなに不思議ではありません。
交信媒体(意思の疎通方法)はどうなんだろうと考えると、音波(声)を使うのであれば我々人間と余り違わないと考えてもいいでしょうね。
南無妙法蓮華経などと唱えている可能性もあるや無しや…です。
でも、住んでいる環境によっては、電波(光等)や臭気(香り)で意思を疎通させる生命体も、可能性としてはあるでしょう。
テレパシー系も有りでしょうか。
でも「香り」(臭気)の会話って想像つき辛いですね。
で、これらの人々(?)は一体どんな題目を唱えているのでしょうか…?
ある有名な科学者がこんな事を話していました。
「人間の想像出来るものは、全て現実(宇宙)に存在するはず」、
この言葉を本気に受け取ると、上に挙げた生命体達は全てこの宇宙の何処かに存在している可能性が出てきます。
知っての通り日蓮大聖人は嘗(かつ)て、銀河の辺境域に存在する太陽系第三惑星の或る島国に生まれました。
そこには二本足の人間が生存していました。大聖人はその島国日本で大難を受けつつも、日蓮仏法を流布されました。
そして「音波」(声)の題目を拡められたのです。
さて、若し大聖人が次に行かれる所が、何処かの恒星表面世界に広がるプラズマ生命体の世界だとしたら、果たしてどんな事になるのでしょう。
その国の島国(??)に生まれて、やはり佐渡流罪など経験されるんでしょうか。
発迹顕本は何とか想像出来ますけど、でも「立正安国論」などどうやって5千度もある環境世界で書き残す事が出来るのか、かなり異常な想像力が必要になってきそうです…(‘-‘*)
音波系の題目なら問題ありませんでしょうが、プラズマ生物の題目ってどんな感じなのか想像力の範囲を超えている気もしてきます。
更にはよく分からないテレパシー系となると、思考停止状態になりそうです。
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ここまでくると悩んでいいのかどうなのか、それが悩みになってきます。
時折そんな拍子抜けするような想像で頭を抱える時があるのです…。
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