遅咲きの宿業転換

宿業転換」の仏法修行が出来かねています。簡単に言うと、「学会活動」が出来ていないと言う事ですけど…。
反省しきりの毎日ながら、でも、若干の光を前にしながらの「活動」をやっています。

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かなりの期間、信心活動に対して頑張れていませんでした。

B長や地区部長時代には、それなりに楽しい期間ではありましたけど、それ以上の幹部になってしまうと、部員さんとの「(じか)」談判が出来なくなってきて、自然と学会活動にも力が入らなくなってきました。
妻はその期間も淡々とやっていまして、彼女を横目で見ながら私は、「休息期間」の非常に多い活動を続けてきてしまったというのが、数年前の状況でした。

ある時ふと、三世の生命観を考えている時に、「まあ、今までのことは兎も角、次に生まれる時にやっぱ出来るだけの福運を持って生まれたい…」と、かなり身勝手な想いが湧き出でてきました。

今世だけの人生なら、このまま大いに面白・楽しく生きていけばいいんでしょうけど、来世も生まれて、また面倒な生き方をするのは今のままでは目に見えている訳で、再度同じ苦労の人生は「ちょっと勘弁してくれよな…」という想いに苛(さいな)まれた結果、この後の残りの人生で、若干でも持参している「宿業」を減らす活動(闘い…とまでは)をすべきなんだろうと考えたのです。
100ある内の1か2ぐらいでもいいから、ゴミの様な「宿業」を無くすことが出来たら、次はもう少し良さげな生き方が出来るかも…、なんて事を。

意外に多いかもしれません、こんな状況の人。
バリバリアンチ学会の方はもう修正不可能なのでそのまま地獄に落ちて貰うしかありませんけど、中途半端な気持ちの方が若しおられましたら、ここで状況転換を考えてみませんか?
今からでも、全然遅くはないと思っています。

兎に角、今何か出来ることを見つけて、それを地味にやってみることです。
まあ、一番簡単なことは、基本である「唱題」でしょうね。これが一番難しいとも言われますけど、腹さえ決めれば一人で出来ない事ではありません。唱題が軌道に乗れば、少しづつ増やしていき、それから別の活動にも手を広げることが出来そうです。

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永遠の生命(三世の生命)を信じることが「信心」の基本中の基本です。そこから「宿業転換」の教義が展開される訳ですけど、そこを上手く利用すれば、次(来世)のチャンスだって上手く掴(つか)めそうです。

遅咲きかもしれませんけど、一緒に頑張ってみませんか?


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Author: 乾河原

1 thought on “遅咲きの宿業転換

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