ボイラー技士の仕事は思っている以上に時間がありますので(まあ平たく云うと、ヒマ)、その時間を利用して読書に耽っています。
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牧口常三郎著「創価教育体系」と云う大著があります。
創価学会初代会長・牧口常三郎先生の著された教育学の本です。
学会では超有名な本ですけど、私は初めて挑戦しました。
全4巻で最終巻が昭和9年発刊ですので、約100年前のものです。
先生は小学校の校長でした。
この大著は実際の教育現場から発した、当時の腐敗した教育界への警世の書です。
新渡戸稲造、柳田国男、田辺寿利…。それぞれ歴史書に載っている名前です。
実を言うと彼らの献言の文が「体系」に載せられているのです。
牧口先生は当時超一流の学者からも一目置かれていた存在の人。
その著作は当然かなりの注目を集めていた様です。
今の時代にも全く通用する内容のこの4冊の本、難解ながらやっと今第4巻目に突入しました。
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更に一つ、創価学会の根源に迫るものを自分のものに出来そうな気がしています。
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